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永田萌2017.11.04 Saturday
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今日は天候にも恵まれ、以前から計画していた新見市美術館で開催されています「永田萌
展」に夫婦で出かけてきました。
「永田萌」知る人ぞ知る、イラストレーター・絵本作家として画業40年という長きにわた
り、世界を股にかけ第一線で活躍されています。
彼女の作品と最初に出会ったのは、私が呉服業界に在籍していた時期、昭和59年ごろ、帯
地の仕入れ担当者として、よく京都での展示会に通っていたころ、当時、西陣の有名な帯
地メーカーの展示会で、新作のモチーフとして扱われていた作家の中にこの永田萌さんの
作品があったのです。
そこで彼女が1983年に出版した「夢、染、人」の画集をおみやげにいただきました。
その作品がなぜか記憶に残っていました。
それから30年余りの年月が経ち、昨年から水彩画をはじめだし、絵画教室に通い、本を通
じてプロの作品の鑑賞や、その技法を学んだり、スケッチに出かけたり、駆け出しとはい
えどっぷりはまっています。
ぼかしやにじみを操り、子供たちを中心にモチーフにした、いわさきちひろ の水彩画。
カラーインクやアクリルを使い透明感と鮮やかな色彩を生かし、妖精や花をモチーフにした
メルヘンの世界を描く 永田萌。
この人の作風に一歩でも近づきたいと、生の作品を見てその技法を少しでも身に着けたいと
いう想いがますます強くなりました。
また、会場に掲示されていた彼女の作品に対する思い、子供たちへ未来を託す想いも心に響
くものがあります。
ちなみに、永田萌と宮崎駿の絵が、保育園の送迎バスに描かれることが多いそうです。
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スポンサーサイト2018.04.14 Saturday
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